「ミロ展」に行きましたか？まもなく会期終了となります！『 ミロ展／東京都美術館』。
私は終了間近の駆け込み、混雑覚悟で行ってきました！
初期から晩年までの作品の数々、じっくりと観るのにかかった所要時間、混雑状況など、
会期終了間際に駆け込む方必見です。「ミロ展／東京都美術館」について今日はお話します。
どうぞ最後までご覧ください。
『ミロ展／東京都美術館』の展示構成について
ジュアン・ミロの初期から晩年までの作品が約100点
90歳まで自分の表現の可能性に挑戦し続けた
ミロのすべてを余すことなく体感できる展覧会です。
3フロアーにわたっての大規模な展示です。
展示は地下1階からスタート
若きミロが、色々な物事に刺激され影響を受けた約30点ほど
表現の試行錯誤が見られます。
ミロもこんな作品を描いていたのか、と思う作品を観る事ができます。
エレベーターで1階へ
《星座シリーズ》3点をはじめ、戦禍の影響が垣間見れる作品の展示
《星座シリーズ》は夜の音楽や星からイメージして描かれた作品で23点あります。
現在、シリーズの各作品は世界中あちこちに散らばっていて
複数の作品がみられるのはとても貴重です。
さらにエレベーターで2階へ
FCバルセロナ設立75周年ポスターなどのポスター作品からはじまり、集大成へ
若い芸術家から刺激を受けたミロはキャンバスに火をつけたり、ナイフで切ったり
絵の本質を追求し、晩年に行くほどエネルギッシュになります。
彫刻作品も数多く展示されていました。
開放的な感じの展示でこのフロアーでは写真撮影が可能です。
地下1階と1階には椅子があるので少し一休みをしながら
ゆっくりとミロの世界にひったってはいかがでしょうか？
『ミロ展／東京都美術館』の混雑状況は？
ミロ展は思っていた以上に人がいました。
ギュウギュウの大混雑かといえばそうでもなく
多いけどスムーズに作品が観れるくらいの多さといった感じです。
私が行ったのは閉幕まで1週間という間際の平日、金曜日の夜。
（東京都美術館、金曜日の夜は20時までやっています）
ちょうど17時頃に美術館に着きました。
帰る人も多いですが、来る人もひっきりなしにいます。
みんな考えることは同じでしょうか？
平日は比較的空いている、とはいえ終了間際
混雑しているだろう、でも夜はまだマシなのではないか？
そんな人たちがひっきりなしに入ってきます。
人はひっきりなしに入ってきますがスムーズに観ることができるので
最初から最後まで人だかりで作品を観れない！という多さではなかったです。
平日夜にしては思っていた以上に人がいた。
しかもお子様連れが多かったように思います。
これを土日の置き替えると、、、やはり混雑するでしょう。
混雑を避けたい方は、できるだけ平日、金曜日の夜、
開室時間の早め、または遅めが良いと思います。
『ミロ展／東京都美術館』の所要時間は？
ミロ展の所要時間は
1時間～1時間半位だと思います。
いつも長く時間がかかるタイプの私で、2時間45分。
すべての作品をじっくり観てかかった時間です。
私はスムーズに観ることができたので
混雑した中でじっくり観ようとすると
多めに時間を見ておいたほうがよいかもしれません。
『ミロ展／ 東京都美術館』のチケットは？
ミロ展のチケットは
オンラインと美術館のチケット売場で購入することができます。
並ぶのが嫌な人は
チケットは事前にオンラインで買って行くことをおすすめします。
私が行った金曜日の夜で、
チケット売り場には常に15人の人が並んでいました。
このくらいなら待てる人数かも、ですが
土日はもっと混むと思うので
できれば事前に買っておいた方が良いかもしれません
土日は日時指定券があるので、
事前に買っておくと万が一は入れないということもないですし
行列に並ばずスムーズに入ることができます。
平日は日時指定はありませんが
スムーズには入れることを思うと
事前に買っておくことをおすすめしたいです。
ミロ展／東京都美術館 チケット
一般 2300円
大学生・専門学校生 1300円
65歳以上 1600円
18歳以下 高校生以下 無料
東京都美術館へのアクセスは？
上野公園って広いんですよね。
1番わかりやすい最寄り駅はJR上野駅です。
JR上野駅の「公園口改札」を出て
まっすぐ進むと正面に動物園が見えます。
その右手に『東京都美術館』があります。
私は『東京都美術館』に行くとき
たまに『日暮里駅』や『鶯谷駅』を使います。
そんなに遠くないんですよ。
日暮里の繊維繊維街に寄ったり、ギャラリーに寄ったりしながら行きます。
散歩が好きなにおすすめしたい行き方です。
アクセス
電車
■JR 線 上野駅 公園改札 徒歩7分
■東京メトロ銀座線 日比谷線上野駅7番 徒歩10分
■京成電鉄 京成上野駅 徒歩10分東京都美術館
■住所 〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
■TEL 03-3823-6921
『ミロ展／東京都美術館』の感想と展覧会概要
初期から晩年の作品が集結した 展覧会。
いつまでも刺激を受け、模索し、描き、表現することへの挑戦をし続けた
ミロの情熱溢れる作品を体感できる展覧会だと思います。
ミロの作品はカラフルで線や形が面白いので
お子さまからご年輩の方まで楽しめると思います。
すべての方にオススメしたい展覧会です。
東京以外に巡回はしないので、この機会を逃さず駆け込んでください。
特別展「ミロ展」
■会期 2025年3月1日～7月6日
■会場 東京都美術館
■電話番号 050-5541-8600
■開館時間 9:30～17:30（金～20:00） ※入室は閉室の30分前まで
■休館日 月（ただし、4月28日、5月5日は開室）、5月7日■料金 一般 2300円
大学生・専門学校生 1300円
65歳以上 1600円
18歳以下、高校生以下 無料
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