アンディ・ウォーホルのポラロイド写真、見たことがありますか?
《Self-Portraits/セルフポートレート》はシルクスクリーンの作品からは感じ取れない
アンディ・ウォーホルの生っぽさを感じることができる作品だと思います。アンディウォーホルの肖像にスポットを当てた展覧会が東京、表参道の「エスパス ルイ・ヴィトン東京」で開催されています。今日はアンディウォーホル展「ANDY WARHOL – SERIAL PORTRAITS」の展示作品やエスパスルイヴィトンへのアクセス、入り方について今日はお話します。どうぞ最後までご覧ください。
『エスパス ルイ・ヴィトン東京/アンディウォーホル展』とは?
1949年に広告イラストレーターとしてスタートしてから1987年に亡くなるまでの間に
たくさんの作品と功績を残したウォーホルの肖像にスポットを当てられています。
ボールペンで描かれた若い男性のドローイング《Unidentified Male》、
ユダヤ系の偉人10人を描いたシルクスクリーン作品《Ten Portraits of Jews of the Twentieth Century》、
アンディ・ウォーホルがドラァグクイーンに扮した女装姿のポラロイド写真や、
シルクスクリーンで生涯にわたって創られた数々の《Self-Portraits》
ロバートメイプルソープが撮影した《Andy Wafhol/アンディウォーホル》などの
シルクスクリーンやカメラを使って創られた作品が展示されています。
アンディウォーホルが生涯に渡り作り上げた自身のイメージを観る事ができる展覧会です。
「エスパス ルイ・ヴィトン東京」への入り方は?アクセス、最寄り駅は?
最寄り駅
エスパスルイ・ヴィトン東京の最寄り駅は『表参道駅』です。
地下鉄銀座線、半蔵門線を利用して行くことができます。
少し歩きますが「明治神宮前原宿駅」や
JR山手線の「原宿駅」からも行くことができます。
行き方
表参道駅のA1出口を出ると真っ直ぐ、
ブランドショップが立ち並ぶ、表参道を緩い坂を上がるように5分ほど歩いていくと
右手にルイ・ヴィトンのビルがドーン!とあります。
山手線原宿駅からだと歩いて約10分
東口改札を出て、10mくらい歩いて神宮橋の交差点を渡ります。
表参道を坂を下るように歩くと途中「明治神宮前駅」の入口を通ります。
さらに7分ほど歩くと右手にルイ・ヴィトンのビルがあります。
明治神宮前原宿駅からだと約7分ほどです。
4番出口を出て眼の前の大きい通り。表参道の緩やかな坂を下って歩くと
右手にルイ・ヴィトンのビルがあります。
入り方
《エスパス ルイ・ヴィトン》へは店内のエレベーターを利用して行きます。
ルイ・ヴィトンの店内にはちょっと入りづらい感じがしますが勇気を持って1歩踏み出しましょう。
入口に立っている素敵なドアマンが「いらっしゃいませ」と笑顔で迎い入れてくれます。
入ってすぐ右手にアンディウォーホル展のポスターがあるのでそれに向かっていくと
係りのスタッフさんがエレベーターへと誘導してくれます。
エレベーターで7階に上がるとエスパス ルイ・ヴィトンです。
私はブランドショップ慣れていないので入口で一瞬ひるんでしまいそうになりましたが、
アンディウォーホルのポスターが見えたので入口に立っていた素敵なドアマンに
「ウォーホルを見たいのですが」と聞きました。
そうするとこれまた素敵な笑顔で「あちらへどうぞ」と右手のエレベーターを教えてくれました。
「エスパス ルイ・ヴィトン東京」とは?
最近ブランドや企業が運営するギャラリーが企画する展覧会をよく目にします。
「エスパス ルイ・ヴィトン東京/アンディウォーホル)の展覧会はSNSで知って観に行きました。
今まで「ルイ・ヴィトン」というブランドに興味を持ったことがなかったのですが
「エスパス ルイ・ヴィトン東京」に行ってみたらとてもよかったので、どういう経緯でギャラリーができたのか調べてみました。
LVMHグループの誕生
1987年に誕生したLVMHグループは
モエ へネシーとルイ・ヴィトンの合併によって誕生したした世界最大級の多業種複合企業体です。
「ファッション&レザーグッズ」「ワイン&スピリッツ」「パフューム&コスメティックス」
「ウォッチ&ジュエリー」「セレクティブ・リテーリング」などの6つの事業部門で構成された
いわばラグジュアリーブランドのリーダーです。
グループ傘下にはジバンシー、ゲラン、ロエベ、セリーヌ、フェンディ、ブルガリなどなど
名だたるメゾンが名を連ねていることにびっくりしました。
『フォンダシオン ルイ・ヴィトン』の誕生
そのLVMHグループが2014年に創ったのが『フォンダシオン ルイ・ヴィトン』
芸術創作を支援し、常設コレクション展や企画展、音楽イベントを通してできるだけ多くの人に
芸術に触れる機会を創りたいという使命を持って誕生させた現代アートの美術館です。フランスのパリ、ブローニュの森に創りました。
『エスパス ルイ·ヴィトン』の誕生
そのフォンダシオン ルイ·ヴィトンが運営するギャラリーが『エスパス ルイ·ヴィトン』です。
所蔵コレクションの展覧会を定期的に開催し、無料で公開しています。
エスパス ルイ・ヴィトンは6都市にありますが、なんと日本は2都市、東京と大阪にあります。
その他の都市はミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、です。
ギャラリーで日本に2つのギャラリーがあり、しかも無料で公開なんて!すごく嬉しいですね。
「エスパス ルイ・ヴィトン東京」が誕生したのは2011年。
表参道の中心地に建築家青木淳氏がデザインしたルイ・ヴィトン表参道ビルの7階にあります。
空に浮かぶガラス張りの異空間のような印象のアートスペースは驚きと刺激的なインスピレーションを呼び起こし、現代美術を身近に触れることのできる場所です。
ちなみに日本にあるもう1つのギャラリー「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」は
2020年2月に大阪御堂筋沿いに誕生しました。
建築家青木淳氏のデザインした「ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋」の5階にあります。
『エスパス ルイ・ヴィトン東京/アンディウォーホル展』の感想と概要
エスパスルイヴィトンの入る時は慣れていないのでドキドキしましたが
スタッフの方は皆さん丁寧で素敵な笑顔で対応してくれました。
アンディウォーホルのこれだけたくさんのポートレートを観たのは初めてです。
ポラロイドのポートレートはより生はアンディウォーホルのような感じもしましたが
じっと見てると実態は掴めなくて、それこそ大量に作られている商品にも観えました。
貴重な作品が無料で見れるのはとても嬉しい。
これからの季節、表参道はライトアップもされるので
ショッピングやイルミネーションで表参道に行く方はぜひ立ち寄って下さい。
おしゃれなのでデートにもオススメしたい展覧会です。
ANDY WARHOL – SERIAL PORTRAITS■会期:2025年10月2日〜2026年2月15日
■会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京
■住所:東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル7F
■開館時間:12:00〜20:00
■休館日:ルイ・ヴィトン表参道店に準ずる
■料金:無料


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