印象派が好きな方は多いですよね?知っていましたか?
久しぶりにオルセー美術館コレクションの印象派展が開催されています。
今回の印象派展は室内を舞台にした作品が一堂に会する展覧会です。
巡回の予定はなく、東京上野の国立西洋美術館のみでしか観ることができないので
早い目にチェックして予定を立てて下さいね。
東京上野の国立西洋美術館で開催中の『オルセー美術館所蔵/印象派−室内のめぐる物語』
見どころや所要時間や混雑状況などをお話します。どうぞ最後までご覧ください。
オルセー美術館『印象派展』の混雑状況、混み具合は?
混雑していました。
チケット売場、グッズ売り場並んでいます。
展覧会が始まって2週間くらいたった金曜日
15時ころに西洋美術館に到着しました。
チケット購入とグッズ購入の行列が外にできていました。
チケット購入には30〜40人
グッズ購入には40〜50人くらい並んでいました。
15時ころは人が1番多い時間帯だろうと予想して、先に常設展を観ました。
常設展を観終えて出てきた16時20分ころは
チケット購入の行列はありませんでしたが
グッズ購入の行列は増えていました。ざっと観ても80人くらい
印象派展を観終わって出てきた18時過ぎくらいには
チケット売場もグッズ売り場も行列はありませんでした。
会場内は混雑していました。
混雑していましたが、ぎゅうぎゅうで観れないと行ったわけでもなく
少し待てが真ん前で見れますし、
2列目くらいでじっくり観ていたら独り占めしていたなんてことも
写真撮影ができる作品も人の切れ間があったので正面から撮影できました。
不快になるほどの混雑ではなかったです。
印象派展の混雑のですが、これから間違いなくますます混雑すると思います。
過去の印象派展を見ても、混雑、または大混雑でした。
今回の展覧会も豪華な画家の顔ぶれに、作品が100点もの作品が展示されるので
混雑することは安易に予測できます。
混雑を避けることは難しいですが強いてまだマシかな?と思う時期は
会期前半の11月が良いかと思います。
平日の遅い目の時間、金、土曜日の夕方以降が狙い目です。
グッズを購入されたい方は特に遅い目の時間の方が良さそうです。
年末年始は意外と多いと東京で年越しをする人から聞いたことがあります。
年が明けると会期も終盤になってくるので混雑すると思います。
できるだけ展覧会会期の早めに行くことをオススメします。
オルセー美術館『印象派展』の所要時間、滞在時間は?
印象派展の所要時間のは60分〜90分です。
いつもより少し時間に余裕を見ていたほうが良いのではないかと思います。
理由は国立西洋美術館の展示フロアーが大きいこと
作品数100点とボリュームがあること
混雑しているので、自分のペースで観れない
1点1点見ようとしたら自分のペースでは観れない
以上の理由からいつもより少し長めに時間を見ておくと良いと思います。
私は90分くらい滞在していました。
いつもは会場内を2巡、3巡したりするのですが
今回は音声ガイド(650円/現金決済のみ)を借りて観たからか
会場内を1巡でじっくり観ることができました。
音声ガイドを借りることは少ないのですが今回借りてよかったです。
混雑していても音声ガイドを聞きながら人が次にづれて行くのを待っていられたので
混雑している展覧会ほど音声ガイドを借りて観るのはオススメかもしれません。
オルセー美術館『印象派展』の見どころは?
見どころ①10年振りオルセー美術館コレクション
パリ・オルセー美術館所蔵の傑作約70点が来日します。
この他にも国立西洋美術館やフランスのジヴェルニー印象派美術館など
国内外から集められた重要作品を合わせると約100点もの印象派の作品を観ることができます。
これほどの規模の展覧会は、2014年以来約10年振りとなります。
東京上野の国立西洋美術館のみの開催される貴重な展覧会です。
見どころ②日本初来日の作品
ドガの代表作《家族の肖像(ベレッリ家)》が日本で初めて展示されます。
《家族の肖像》で絵ががれている人物は、
フィレンツェで亡命生活中のドガの叔母ローラと夫ジェンナーロ、娘ジュリアとジョヴァンナ。
家族には不和があり、ピンと張り詰めた緊張感が感じ取れる作品です。
踊り子が描かれた作品とはまた違う一面を観ることができそうです。
見どころ③
「室内」をテーマに印象派の新しい魅力を紹介する展覧会です。
印象派と言えば「屋外の風景」、「自然光」、「移り変わる光」など思い浮かべますが
家族や友人との団らん、社交の場、画家の制作現場など様々な日常風景など
「室内」でも多くの作品を描き残しています。
作品それぞれに込められた物語と、表現の挑戦を観ることができます。
多彩な側面から作品を新たな視点で改めて見つめることで、
印象派への理解がより深まる展覧会です。
ステッカープレゼント
「印象派の巨匠”ウイーク」が開催されます。
何が行われるかというと、展覧会期中の対象期間(平日)に
国立西洋美術館「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」来館した方
各日先着200名に非売品のオリジナルステッカーがプレセントされます。
展覧会に多くの作品が展示されるモネ、ドガ、ルノワールの作品が
週替りで配布されます。
なんとも太っ腹な嬉しい企画ですね。
200枚と言ってもすぐに無くなりそうです。
欲しい方は早めの時間に行った方が良さそうですね。
○モネ・ウィーク 11月11日[火]~14日[金]
クロード・モネ《アパルトマンの一隅》オリジナルステッカー○ドガ・ウィーク 11月18日[火]~21日[金]
エドガー・ドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》オリジナルステッカー○ルノワール・ウィーク 12月2日[火]~5日[金]
ピエール=オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》オリジナルステッカー対象 上記期間に本展にご来場のお客様、各日先着200名様 ※予定枚数に達し次第終了
配布場所 国立西洋美術館「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」企画展示室改札
※お1人様1枚。
※割引クーポンは付いておりません。
オルセー美術館『印象派展』のチケットは?
オルセー美術館印象派展のチケットは
オンライン(前売り、当日券)と美術館のチケット売場(当日券)で購入することができます。
間違いなく行く!という方は
オンラインで前売券が10月24日[金]までの販売されています。
200円割引なので早く購入して下さい。
展覧会の公式HPから各プレイガイドにアクセスして購入することができます。
展覧会 オンラインチケット
アソビュー チケットアプリ
日テレ 0チケ
セブンチケット
ローチケ
チケットぴあ
イープラス
オルセー美術館印象派展は日時指定ではないのでチケット売場も混雑します。
午前中や15時ころは特に混雑すると思います。
展覧会の会期が始まってもオンラインで当日券は購入することができます。
事前にチケットを購入してから美術館に行くことオススメします。
オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語
○観覧料 一般2,300円、大学生1,400円、高校生1,000円、中学生以下無料
○前売券 一般2,100円、大学生1,300円、高校生900円
国立西洋美術館へのアクセスは?行き方、最寄り駅は?
国立西洋美術館の最寄り駅は「上野駅」です。
1番わかりやすく駅から近いのはJR線の「上野駅」
公園口改札を出て真っ直ぐ、徒歩1分です。
他の路線は京成電鉄「京成上野駅」と東京メトロ銀座線、日比谷線「上野駅」
出口から約10分くらいです。
上野公園が少し高台にあります。
JR線「上野駅」の公園口は高い台の上にありますが、
JR線の公園口以外の出口や、
京成電鉄「京成上野駅」と東京メトロ銀座線、日比谷線「上野駅」は
高台の下にあるので階段や坂を少し登ります。
電車での行き方
○JR上野駅下車(公園口)徒歩1分
○京成電鉄京成上野駅下車 徒歩7分
○東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅下車 徒歩8分国立西洋美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
※美術館に駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください
オルセー美術館『印象派展』の感想と展覧会概要
マネ、モネ、ルノワール、セザンヌ、ドガ、、、
豪華な顔ぶれなので混雑は間違いですが、
オルセー美術館のコレクションの数々はぜひとも観てほしいですね。
「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」は
国立西洋美術館のみの開催で他に巡回する予定がありません。
展覧会の会期に年末年始も挟みますので検討してみてはいかがでしょうか?
オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語
■会 期 2025年10月25日[土]ー2026年2月15日[日]
■会 場 国立西洋美術館[東京・上野公園]
■開館時間 9:30~17:30(金・土曜日は20:00まで)※入館は閉館の30分前まで
■休館日 月曜日、11月4日、11月25日、12月28日、2026年1月1日、1月13日
(ただし、11月3日[月・祝]、11月24日[月・休]、1月12日[月・祝]、2月9日[月]は開館)
■主 催 国立西洋美術館、オルセー美術館、読売新聞社、日本テレビ放送網
同時期に開催されてる国立西洋美術館の常設展の中の小企画展
「物語る黒線たち――デューラー「三大書物」の木版画について
よろしければ合わせてご覧ください



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