現在横浜美術館で開催されている佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)あっという間に人気の展覧会になりました。混雑は?所要時間は?どのくらい時間がかかる?チケットは予約がいるの?グッズは買える?アクセス、行き方、最寄り駅は?注意点は?などなど、行って思ったことや気付いた事、感想を今日はお話します。
佐藤雅彦展 みどころは?感想は?
「ピタゴラスイッチ」 「バザールでござーる」 「だんご3兄弟」 「スコーン」 「モルツ」 「ポリンキー」 「0655/2355」などなどなどなど。。。
知らない人はいないのではないかと思うくらい佐藤雅彦の作品は溢れています。
私もCMなど観て育ってきた世代の一人なので
どんな人がどんな風に創っていたんだろうととても気になってた展覧会でした。
「作り方を作る」
という発想はとても独創的で面白い!
そこから作ろうと思ったことがないので興味深々です。
作品を創るだけでなく、日々の生活を面白く考えたり見たりする視点をしることで
日常で生かせることがあるのではないかと思いました。
普段展覧会を見るとき、観る順番をあまり気にせずに観ることもあるのですが
この展覧会は「前の部屋で見ていただいた、、、」みたいに
順番に観ることを前提に映像で解説されていたりするので、
できるだけ順番に見たほうがより良いかなと思いました。
映像の部屋は混み合っているので順序が少し前後しても良いですが
ランダムに回ることはあまりおすすめしません。
ピタゴラスイッチの装置も必見ですがしれとは関係なくコレクションしていたという
雑貨もたくさん並べられていて面白かったです。
佐藤の創作活動の軌跡をたどる世界初となるこの展覧会では、佐藤が表現者/教育者として世に送り出してきたコンテンツを一堂に紹介し、「作り方を作る」という思想に裏打ちされた独創的なコミュニケーションデザインの方法論を明らかにします。
佐藤の創作の根幹にあるのは、作品を「作る」より手前の、「作り方を作る」という
姿勢にあります。そうして生み出された数多くの「作り方」をもとに、TV−CM、教育番組、ゲーム、アニメーション、映画、数学や経済や漫画の書籍など、一見無秩序にも見える、
メディアを問わない作品群が生まれてくるのです。佐藤の創作の大半は、
その「作り方を作る」ことに費やされていると言ってもいいでしょう。
幼少期から、人にものを教えることがなによりも好きだったという佐藤。
単に知識を伝えることではなく、ものごとの仕組みや考え方を教えることに関心を
もっていたところが佐藤ならではです。展覧会後半では、慶應義塾大学佐藤雅彦研究室を
舞台に展開する、「教育」と「創造」とが一体になった佐藤の活動を紹介します。
佐藤雅彦展 所要時間は?滞在時間は?どのくらい時間がかかる?
5時間いました。
映像を全部観たのですが、全部を観るとなるとこのくらいの時間になると思います。
いつもは2巡3巡するのですが今回は1巡のみ
1巡だけで5時間です。
映像をザっと流し観るのはあまりおすすめではありません。
佐藤雅彦展 混雑状況は?おすすめな時間は?
とても混雑していました。
私が行ったのは平日、しかも雨の月曜日、午前中からです。
平日だし、雨だし、午前中だし、と思ったのですが甘かったです。
まず、お子さんの数が凄いです。
ということは、その分親御さんの数もいる。
会場はずっと大勢の人。
入場で少し並びました。
時間制のチケットでオンラインチケットなので、画面を見せて「ピッ」のはずなのですが、
何かの会員証などの確認や、家族で来られていて家族分のチケットを確認
たくさんの確認を1人でされていたので少し手間取っていました。
そして会場はまんべんなく多い。
特に映像の部屋は入りきらない人があふれている状態がずっといていました。
恐らくなのですが、いつ行っても混雑していると思います。
平日も土日に比べたらマシなくらいだと思います。
夏休みはさらにお子様が増えると思うので避けた方が良いかもしれません。
遅めの時間から行ったらいいんじゃないのか?と思うかもしれませんが
そうすると全部観ることができないので、全部観たいという方にはおすすめできません。
全部を1回で観たい方は「混雑していて当たりまえ」くらいの気持ちで行くとよいと思います。
数回に分けてみても良いという方は遅めの時間が良いと思います。
《計算の庭》もずっと15人くらいは並んでいました。
15人ならすぐじゃないの?と思うでしょうが
みんな結構時間をかけてぐるぐる計算していたので、それなりの時間待ちます。
でも面白そうなのでぜひチャレンジしてほしいです。
(私は全部観終わったあとに並んだんですが途中で諦めてしまいました。私の分までぜひ!)
佐藤雅彦展 チケットは?予約が必要?
日時指定の予約が必要です。
7月12日(土)から日時指定が必要となりました。
もしそれ以前にチケットを取った方も日時指定が必要です。
横浜美術館のHPからオンラインチケットを取ることができます。
横浜美術館の窓口に当日券売り場がありましたが、確実ではないのでおススメしません。
必ず日時指定のチケットを取って行ってください。
観覧料
■一般/2,000(1,900)円
■大学生/1,600(1,500)円
■中学・高校生/1,000(900)円
■小学生以下/無料お客様の鑑賞環境の確保のため7月12日(土)より日時指定券を導入いたします。
既にチケットをお持ちの方(オンラインチケット購入済の方、各種招待券、招待状お持ちの方等)、これからチケットを購入される方、無料入館対象の方(小学生以下の方、障がい者手帳をお持ちの方と介護の方等)もご入場には日時指定券が必要となります。
※観覧券(日時指定券)は7月10日(木)10時よりオンラインにて発売。
※障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料(ミライロID可)
※同時開催のコレクション展も「佐藤雅彦展」チケットで観覧当日に限りご入場可。
佐藤雅彦展 グッズは?
佐藤雅彦展のグッズは図録とピタゴラスイッチの旗、ピタゴラスイッチの旗のシール
ほかに関連書籍が何冊かありました。
旗は完売で入荷未定、入荷したら横浜美術館公式X(エックス)でお知らせするとのことでした。
ミュージアムショップは外からも入ることができるので
どうしても欲しい方は後日入荷してから買いに行くこともできます。シールと図録はありました。
佐藤雅彦展 注意点は? まとめ
佐藤雅彦展の注意点とまとめです。
注意点
・時間がかかる/むしろ時間をかけてできるだけ観た方が良いと思います
・寒い/滞在時間も長くなるので羽織るものを持って行ってください
・お子さんがたくさんいる/特に足元に小さなお子様が座っています
・水分補給/うっかり忘れてしまいますがフロア外のソファで水分補給しましょう
・映像は撮影できない/動画を撮りたくなりますが禁止です
・動画撮影はできない/長時間携帯を構えていると動画を取っていると注意されるのこれも注意です
・「計算の庭」は入場しなくてもできる
横浜美術館 アクセスは?最寄り駅は?行き方は?
1番の最寄り駅はみなとみらい線「みなとみらい」駅です。
3番出口から出てエスカレーターやエレベーターで1階に上がります
1階フロアー真ん中にある「中央美術館口」から出ると目の前が横浜美術館です。
アクセス/公共交通機関
【電車】
●みなとみらい線(東急東横線直通)「みなとみらい」駅〈3番出口〉
マークイズみなとみらい〈グランドガレリア〉経由徒歩3分
〈マークイズ連絡口〉(10時~)から徒歩5分●JR(京浜東北・根岸線)/ 横浜市営地下鉄 「桜木町」駅
〈動く歩道〉を利用、徒歩10分
県民共済ビル前からペデストリアンデッキ利用〈ぴあアリーナ〉前を経由、徒歩10分。【バス】
桜木町駅バスターミナル3番のりば
●市営バス156系統(平日のみ)
●292系統パシフィコ横浜行き 「横浜美術館」下車。
横浜美術館
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
TEL:045-221-0300(代表)
佐藤雅彦展 展覧会概要
■横浜美術館リニューアルオープン記念展
佐藤雅彦展 新しい × (作り方 + 分かり方)
■会期/2025年6月28日(土)〜11月3日(月・祝)
■開館時間/10時~18時(入館は閉館の30分前まで)
■休館日/木曜日
■観覧料 一般/2,000円 大学生/1,600円 中学・高校生/1,000円 小学生以下/無料
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