2026年、新しい年の幕開け。今年は「午(うま)年」ですね! 機動力にあふれ、古くから人間の良きパートナーだった「馬」は、飛躍の象徴でもあります。
干支「午」にちなんだ展示を巡れば、馬のような軽やかなフットワークで、素晴らしい一年を駆け抜けられるはず!今日は、2026年のスタートにふさわしい、都内の美術館3館を巡る「干支・開運アート巡り」をについてお話します。どうぞ最後までご覧ください。
開運美術館① 東京国立博物館/正月企画「博物館に初もうで」
新年にふさわしい展覧会ではないでしょうか?
上野・東京国立博物館(トーハク)で開催される新春恒例の「博物館に初もうで」。
干支にちなんだ特集展示もあり、「日本のお正月」を丸ごと味わえる内容です。 ただの展示会ではない、お正月ならではの特別な体験ができます。
【ここが見どころ!3つのポイント】
①国宝「松林図屏風」を拝む
長谷川等伯の国宝《松林図屏風》が期間限定(1/1〜1/12)で公開されます。静かな松林の中に、凜とした力強さを感じられる日本水墨画の最高傑作です。
①2026年の干支「午」にスポットを当てた特集
人と馬の深い絆を感じる展示です。古くから軍事や農耕で人間のパートナーだった馬。時には神への供物となり、時には王の権力の象徴として飾られました。
戦勝祈願や神仏への祈りの場に登場する、きらびやかで力強い馬の姿が一堂に会します。人と馬が築いてきた長い歴史と絆に想いを馳せる、新年にぴったりの展示です。
③お正月を五感で楽しむイベント
三が日(1/1〜1/3)には、和太鼓や獅子舞、などのパフォーマンス、1月9日・10日には、競走馬頭部模型(馬具付き)、4種類のハミ、4種類の蹄鉄の実物展示や在来馬とのふれあいイベントがあります。展示室内だけでなく、館全体がお祝いムードに包まれます。
《ワンポイント情報》
2026年1月1日(木・祝)は午後13時からの開館なのでご注意ください。
イベントは日時によって異なります。詳細は東京国立博物館の公式HPで確認してください。
東京国立博物館
■日程2026年1月1日(木・祝) ~ 2026年1月25日(日)
■時間 9時30分~17時00分 ※毎週金・土曜日および2026年1月11日(日)は20時00分まで
※入館は閉館の30分前まで
■休館日 月曜日
※2026年1月12日(月・祝)は開館
※本館7~10室は12月1日(月)から2026年4月7日(火)まで閉室します。
■観覧料 一般1,000円、 大学生500円(注)有料イベント等は別途料金が必要です。東京国立博物館
住所:〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
開運美術館② 静嘉堂文庫美術館/たたかう仏像
干支に深く関わる守護神「十二神将」にスポットを当てた、お正月にぴったりの展覧会が開催されます。力強い神将たちの姿は「2026年を力強く駆け抜けたい!」という方に、ぜひ訪れてほしいパワースポットのような展覧会です。
【ここが見どころ!3つの注目ポイント】
①2026年の主役!「午(うま)神」の謎に迫る
重要文化財《十二神将像》(浄瑠璃寺旧蔵)が勢揃いします。しかし2026年の干支である「午神像」は、そのルーツに謎が多い存在。杖をついた可愛らしい「童子」の姿に隠された秘密を解き明かす、知的好奇心をくすぐる展示です。
②17年ぶりに勢揃い!
巨大な「神将」たちの競演 中国・唐時代の副葬品「神将俑(しんしょうよう)」が、丸の内の地で17年ぶりに一挙公開。日本の仏像のルーツとも言える、エキゾチックで力強い造形美を、日本の神将像と比較しながら楽しめる貴重なチャンスです。
③「戦う姿」の裏の一面
怖い顔した毘沙門天が、実は人々を救うために必死に働く姿を描いた絵画など、「戦う仏像」たちの意外な一面にも焦点を当てます。
《ワンポイント情報》
会期が「前期・後期」に分かれており、展示される神将像の顔ぶれが変わります。全ての像に会いたい方は、ぜひお得なセット券を手に入れて、2回足を運ぶのがおすすめです。
たたかう仏像/静嘉堂文庫美術館
■会期2026年1月2日(金)~3月22日(日)
[前期]1月2日(金)~2月8日(日)
[後期]2月10日(火)~3月22日(日)
■休館日 毎週月曜日(ただし1月12日、2月23日は開館)、1月13日、2月1日、2月24日
■開館時間 10:00 – 17:00 ※入館は閉館の30分前まで
※毎月第4水曜日は20時まで、3月20日(金・祝)・21日(土)は19時まで開館
■入館料 一般 1500円/大高生 1000円/700円/中学生以下 無料
お得な前期後期セット券 2500円静嘉堂文庫美術館
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F
開運美術館③ 太田記念美術館/浮世絵おじさんフェスティバル
全作品、主役はおじさんです!名画の主役は、美人画や役者絵だけではありません。 風景画の隅っこで、旅を楽しみ、仕事に励み、美味しそうに食べている、、、そんな愛すべき「おじさん」たちにスポットを当てた異色のフェスティバルが開催されます!笑う門には福来る、初笑いにぴったりな展覧会ではないでしょうか
【ここが見どころ!3つの注目ポイント】
①浮世絵の世界の「おじさん」が大集結
歌川広重の描くコミカルなおじさんはもちろん、葛飾北斎、歌川国芳、小林清親まで。時代を超えた絵師たちが描く、個性豊かで味わい深い「おじさんワールド」が150点以上も並びます。
②絵師の本音が見える?
細部へのこだわり 実は、画面の端に描かれたおじさんこそ、絵師がリラックスして自由に筆を動かした場所。細かな表情やしぐさを観察すると、巨匠たちの意外な遊び心や、凄まじい描写力に気づかされます。
③「推しおじ」を見つけてみませんか?
「このおじさんの表情、めちゃ最高!」「こういう人いるいる!」なんて楽しみ方ができるのも、この展覧会ならでは。堅苦しい鑑賞はお休みして、お気に入りの一人を探してみませんか?
《ワンポイント情報》
前・後期で総入れ替え! 前期(1/6〜2/1)と後期(2/5〜3/1)で、おじさんたちがガラリと入れ替わります。一度ハマると、また別のおじさんに会いに行きたくなってしまうかもしれませんね?
浮世絵おじさんフェスティバル
■会期 2026年1月6日(火)~3月1日(日)
前期 1月6日(火)~2月1日(日)/後期 2月5日(木)~3月1日(日)
■休館日 1月13日、19日、26日、2月2-4日、9日、16日、24日は休館
■開館時間 10時30分~17時30分(入館は17時まで)
■入場料 一般1000円/大高生700円/中学生(15歳)以下無料太田記念美術館
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-10-10
2026年初詣開運美術館巡り、どこから巡る?
どの美術館からのアートから巡り始めますか?
今回ご紹介した3つの展覧会は、どれも新春にふさわしい見ごたえのあるものばかり。迷ってしまって決めれないしまう方は、今の気分で選んでみてはいかがでしょうか?
展覧会のタイプ:王道・華やか
⦿おすすめの美術館:東京国立博物館
⦿特徴:国宝を拝み、伝統芸能を楽しむ。これぞ日本の正月!という体験をしたい方へ。
展覧会のタイプ:強運・パワー
⦿おすすめの美術館:静嘉堂文庫美術館
⦿特徴:迫力ある神将像に圧倒されたい方へ。2026年の運気が上がるパワースポット?!
展覧会のタイプ:癒やし・笑い
⦿おすすめの美術館:太田記念美術館
⦿特徴:初笑い、クスッと笑ってリフレッシュしたい方へ。お気に入りの「推しおじ」探しに。
上野でお正月を味わい、丸の内でパワーをもらい、原宿で「おじさん」に笑う。
「新春開運・都内美術館巡り」で2026年、最高のスタートにしましょう!皆さんはどの展覧会が気になりましたか?お出かけの際は、公式サイトで最新情報をチェックしてくださいね。2026年も素晴らしいアートと共に、素敵な新年をお迎えください。

コメント