國學院大学博物館レビュー/ 特別展アイヌモシㇼと常設展の所要時間、混雑状況など

常設展

大学の博物館に行ったことはありますか?
入場料は無料もしくは格安なのに展示の内容や数はしっかりとしている。
私は大学の博物館って穴場だと思っていて、見つけたら行くようにしています。
今日は初めて行った大学の博物館「國學院大学博物館 」について、お話します。
どうぞ最後までご覧ください。

國學院大学博物館 「特別展アイヌモシㇼ」の感想

ものの作品展示数よりも
資料系の展示数のほうが多かったように思います。

中でも「地図」見応えがありました。
北海道って読めない地名や山、川の名前が多いと思いませんか?47

アイヌ民族が読んでいた地名を
漢字に当てはめているからだとわかるとなるほど〜と思います。

私達も知らず知らずアイヌ語使っていた?!
ということになるのではないかな?
と思うと文化にも触れているようで少し嬉しくなりました。

 

展示品で私が面白いと思ったのは「鮭の皮のブーツ」です。

しっかりと鮭の皮がわかります。
あの生臭さを感じます。

でもしっかりとブーツです。
ちょっとおしゃれにも見えました。

頂いた命に感謝して、余すことなくすべてを使う。
この「鮭の皮のブーツ」からも知ることができます。

履いてみたい!作ってみたい!と思いました。
そんなワークショップがあれがば是が非でも参加したいですね。

 

國學院大学博物館 「常設展」の感想

常設展示の作品数の多さびっくりしました。
会場を見渡してすぐに、時間が足りないと思いました。

常設展示は3つのゾーンに分かれていました。
・考古学ゾーン
・神道ゾーン
・国学ゾーン

 

中でも考古学ゾーン神道ゾーン
何度も通いたいと思うくらい充実していました。

 

私の大好きな土器土偶埴輪が、出土品がわんさかです。

 

中でも1番面白いと思ったのが
縄文土器の縄の模様、たくさんあることを知っていました?

実際に組まれた縄、
それを粘土に押し付けて実際にできた縄模様

それが引き出しいっぱいに展示されていました。

こんなにも縄模様の種類があるんだと、
今まで気付きもしなかったことに気付かされました。

そこまでバリーションを持って使い分けていた(?)のも驚きでした。

 

国学ゾーン
國學院の歴史を観ることができました。

「国学とはなにか」という言葉があるのですが

それには「国学ってなんだろう」と真剣に考えてしまいました。
なんだか深い言葉のように私は感じました。

 

國學院大学博物館 「特別展アイヌモシㇼ」と「常設展」の混雑状況は?

私は平日の午後15辞ころに行きました。
混雑はしていませんが20人ほどいました。

外部からの人、おそらく内部だろう人
あと夏休みだからでしょうか?親子連れの姿もありました。

誰でも入場無料で鑑賞できて、混雑もしていないので
お子様の自由研究などにも最適な、穴場の博物館だと思います。

 

國學院大学博物館 「特別展アイヌモシㇼ」と「常設展」の所要時間は?

特別展、常設展、サラッと見ても60分くらいはかかると思います
じっくり
みるなら120分くらい。

私は特別展アイヌモシリだけだと30分程度でした。
常設展は60分常設展の規模、充実度、興奮度がすごくて
常設展を観る方に時間をかけて見ました
私が費やした時間はトータルで90分でした

全部観ることはできましたが、
もっとじっくり見るための2巡はできず

途中で切りあげて展覧会場を後にしました。
また行きたいと思います。

 

國學院大學博物館 「特別展アイヌモシㇼ」と「常設展」の入場料は?

無料です。
誰でも無料で入ることができます。
これだけのものを観れて無料でいいのかと私は思いました。

予約も入りません。
好きなタイミングで行くことができるのはいいですよね。

國學院大學博物館 へのアクセスは?

最寄り駅は「渋谷駅」と「表参道駅」と「恵比寿駅」です。

最寄り駅が多いということは
どの最寄り駅からも離れているということでもあります。

どの駅からも約15分歩きます
渋谷駅は駅が広いので、路線によって少しかわるので注意してください。

そして渋谷駅からだと坂道です。
普段の15分はどうってことなくても、坂道炎天下だとまた話は違ってきます。

渋谷駅恵比寿駅からはバスが出ていて近くまで行くことができるので
うまく使って、安全に快適に行って下さいね。

行くまでに疲れてしまって
せっかくの展示が集中してみれない、なんて避けたいですよね。

 

【最寄り駅】
・渋谷駅
・表参道駅
・恵比寿駅

【アクセス】
電車
■ JR線・地下鉄・京王井の頭線・東急各線 「渋谷駅」 徒歩約13分
■地下鉄半蔵門線・銀座線・千代田線  「表参道駅」 B1出口 徒歩約15分
■ JR線・地下鉄日比谷線 「恵比寿駅」 徒歩約15分

バス
■ 都営バス
・渋谷駅東口 54番のりば 学03 (日赤医療センター前行)「国学院大学前」下車
・恵比寿駅西口 1番のりば 学06 (日赤医療センター前行)「東四丁目」下車

 

國學院大学博物館
〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28 〔國學院大學渋谷キャンパス内〕
TEL : 03-5466-0359

國學院大学博物館 のミュージアムショップは?

國學院大学博物館のミュージアムショップは入口付近にあります。
今回の特別展の図録やアイヌにちなんだ商品、書籍、国士舘大学のグッズなんかもあって

面白い商品のラインナップでした。

私は購入はしませんでしたが、
アイヌ関連の商品は比較的リーズナブルだと思いました。

國學院大学のレポート帳は悩んだ上に購入しませんでしたが、
次行った時には購入したいと思います。

 

國學院大学博物館 「特別展アイヌモシㇼ」と「常設展」の注意点は?

注意点
は中に持って入れません。
入口の傘立てを使うか、折りたたみの場合はカバンに入れましょう。

ロッカーは入口にあります。
個数が少ないので空いていないときは入ってすぐにいる係の人に聞いてみましょう。

写真撮影はほぼできました。写真撮影禁止の作品やエリアも若干ありました。
表示がされているので注意してください。

國學院大学博物館 「特別展アイヌモシㇼ」と「常設展」の感想と概要

國學院大学博物館 レビュー 「特別展アイヌモシㇼ」と「常設展」
無料でこんな良い展示をみせてもらっていいの?と私は何度も思いました。

大好きな土偶や埴輪、土器、、、大興奮でした。
いつもはどちらかというとアート作品観る感覚観ていました。

展示会場を見渡して、私はふと思ったことがあります。
出土品などを作品として展示されていますが
それ以上に資料であることを感じずにはいられませんでした。

過去を探る、知る、学ぶそのための大切な資料

そう思ってみると
また違った見方ができるのではないかと思いました。
いろいろな角度から観てみる、気付かされた展示、博物館でした。

 

特別展アイヌモシㇼ
■会期:令和7年6月28日(土)~9月23日(火・祝)
■会場 國學院大學博物館 企画展示室
■開館日・開館時間・会期中休暇日 開館時間:10時~18時(最終入館17時30分)
■休館日:毎週月曜日(祝日は開館)、8月12日(火)~21日(木)
■入館料 無料

國學院大学博物館
東京都渋谷区東4-10-28 〔國學院大學渋谷キャンパス内〕
TEL : 03-5466-0359

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