富士吉田/布の芸術祭2025の回り方やチケット、アクセスなどについて

芸術祭

布の芸術祭があるって知っていますか?今、日本各地でいろんな芸術祭が行われていて
観光感覚でアートに触れ、現地の歴史や食べ物なども楽しめるとあって人気ですよね。
数ある芸術祭の中でも「布」に特化し芸術祭は山梨県下吉田のみ、唯一なんです。
今日は富士下吉田近辺で行われている、布の芸術祭『FUJI TEXTILE WEEK 2025』の回り方や
チケット、アクセスなどについてお話します。どうぞ最後までご覧ください。

 

富士吉田/布の芸術祭とは?

山梨県富士吉田市の織物産業と、街、テキスタイルクリエイターが参加している
「布」に特化した国内唯一の芸術祭で使われなくなった織物関連の工場や倉庫を展示会場にして
富士吉田市の織物の企業やテキスタイルアーテーストがアートやデザインを通じて
テキスタイルの可能性を模索、発見する芸術イベントになっています。

地域の使われなくなった建物を使用することで建物の保存と歴史の継承となり
地元の織物産業と制作をともにすることで産業の発展と発信となり
富士吉田市の地域が活性化することを目指して取り組まれています。

2021年に始まり、4回目となる2025年のテーマは「織り目に流れるもの」
世界9の地域から全32組のアーティストが展示やイベントに参加して
そこに富士吉田の織物事業者の高い技術力が加わり、見応えのある作品が揃っています。

行って感じたことは、アーティストと地元の織物の企業がちゃんと関わっていることが
作品で観ることができて素晴らしいと思いました。
地元の産業が関わっているということが他の芸術祭と違う点だと思います。
地元の魅力、織物も魅力が体感できる芸術祭です。

 

富士吉田/布の芸術祭2025の回り方は?

下吉田駅に到着したらまずは総合案内所を目指してください。
チケットを当日に購入される方も、オンラインでチケットを持っている方も
総合案内所に行って紙パスポートを手にしないといけません。

駅を出た正面に「布の芸術祭」の大きな看板があります。
そこに会場エリアMAPのQRコードがあるので読み取って地図を頼りに行くことをオススメします。
総合案内所まで約15分くらいです。

布の芸術祭のエリアはおおよそですが半径300mくらいの中にあります。
全部の会場を回っても1日で回れました

芸術祭のスタッフの方にオススメの回り方を聞いたところ
「芸術祭の会場は1日で回れますが、商店街のお店やイベントもぜひ観て回っていただきたいので
2日間かけてじっくり回って欲しい」とのことでした。

パスポートは連続する2日間有効とのことでしたので
お時間ある方はぜひ2日間かけて下吉田を満喫してみてください。

 

私は朝10時すぎに総合案内所について15時30分ころには芸術祭の会場を全て見終えていました。
途中、ランチをして、神社でお参りをして、買食いをして、お店でショッピングもしました。

下吉田の商店街は昭和レトロな商店街の向こうに雄大な富士山がある写真撮影の有名なスポット
いたるところに昭和レトロ感が感じられて、歩いていても楽しい街です。
カフェも多く休憩するのに困ることもありませんでした。

注意点は、エリア内の道には「布の芸術祭」の看板や旗などの目印がありませんでした。
会場担っている建物の入口にのみ看板目印があります。

総合案内所でもらったパンフレットの地図やQRコードから読み取った地図で迷うことは
殆どありませんでしたが、旧小学校のプールの会場は入口が少し分かりづらかったです。

 

富士吉田/布の芸術祭2025の見どころは?

布の芸術祭は地域の空き家や工場跡を活かした19の会場で展示やイベントが行われているますが
これだけは見逃さないで!という会場、作品をピックアップします。
参考にしていただけたらと思います。

 

旧山叶会場

旧山叶会場/相澤安嗣志の布を使ったインスタレーション《How The Wilderness Thinks》

高い天井から無数の光沢のある絹の生地が、
規則正しく長さを変えてお気へと導くように吊り下げられていました。中に入っていくと洞窟のような空間になっていて、富士山の麓の洞窟の中にいるような不思議な空間になっていました。
吊り下げらた絹の布地は800枚以上、全て富士吉田で集めらたそうです。

隣の建物へと会場はつづいていて、
1階が展示会場、2階は様々なアーテーストの制作や展示販売している会場でした。

この旧山叶会場の建物は屋上が解放されていて、
1階の作品映像と同じ景色を観ることができました。ここから見る富士山も絶景です。
レトロな街並みの向こうにそびえ立つ富士山は少し雪を被り、綺麗で雄大でした。

案内はでていませんが、解放されていて屋上に上がれます。
雨天時などは解放しているかをスタッフさんに確認のしてから屋上に上がってくださいね。

 

下吉田第一小学校

下吉田第一小学校/柴田まお《Blue Lotus》
富士山の麓には河口湖や山中湖など大きな湖があり観光地としても有名ですが
地元の人しか知らないような小さな湖のもあるそうで、ここで観られる作品は
蓮池と言われる明見湖からインスピレーションを受けて創られています。

長靴が用意されているので履き替えてプールの中に入り作品の中を探索することができます。
青の蓮を見上げるとまるで湖の水中の中から見上げているような没入感がありました。
天気が良いと天井の空の青さと一体になって、一層水の中にいるような感覚になると思います。

また旧プールは、入口の消毒シャワーや目を洗う蛇口、監視台など使われていた頃のままで
時間が止まっているかのよう、懐かしさを感じました。

 

FUJIHIMURO 会場

FUJIHIMURO 会場
《TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE》
A-POC ABLE ISSEY MIYAKEが美術家・横尾忠則と取り組んだ協業プロジェクトで

横尾忠則の絵画作品を富士吉田の織の技術を使って創られた作品
1枚の布に横尾忠則作品柄の洋服のパターンが織り上げられていて、
型を切って縫い合わせると横尾忠則の絵画のコートになります。

実際に仕立てられたコートがトルソーに着せられて展示されています。
まさにアートを身に纏う作品です。

横尾忠則の絵画が織によって再現されていますが絵の具の微妙な色の具合など、
再現力が素晴らしく富士吉田の織り技術力の高さに圧倒されます。

 

上條陽斗の《forming patterns》

波のように動きと立体感のある織布を使ったインスタレーション作品
会場の空間いっぱいに円形の筒状の布の裾を広げ、筒の真ん中で折り返した構造で
外からグルっと回って見ると富士山に見えます。
靴を脱いで筒の中に顔を入れてみると富士山の中に入ったような感じがしました。
中をしばらく見ていると動きと立体感のある布が粘膜みたいで、風で表面がかすかに揺らめいて
生き物の中にいるように感じてきて、富士山が生きている、地球が行きている、その中に包まれている、守られているような温かい感じがしました。

作品で使われている織布は槙田商店と共同開発した「立体的に変形するジャカード織」という
特殊な織布で、この織布だからこの作品が表現できたと思える素晴らしい布でした。

 

富士吉田/布の芸術祭2025のチケットは?

布の芸術祭のチケットは
事前にオンラインもしくは当日総合受付で購入することができます。

オンラインで購入してもそのまま使うことはできません。
当日、布の芸術祭の総合受付でパスポートに引換えが必要になります。

布の芸術祭チケット
当日券/一般 2,500円 学生2,000円
・学生割引の適用には、総合案内所にて学生証の提示が必要
・高校生以下、18歳未満、65歳以上の方心身に障がいのある方および付添者1名は無料
総合案内所にて学生証または年齢の確認できるもの、障がい者手帳をご提示ください。
・富士吉田市民は無料となります。総合案内所にて住所のわかるものをご提示ください。
・一部、無料で参加・観覧いただけるイベントや会場がございます。

●ネット販売
ArtSticker/Peatix/アソビュー!

●紙チケット販売
・総合案内所  山梨県富士吉田市下吉田2丁目16−19(旧山叶)
・FUJIHIMURO   山梨県富士吉田市富士見1丁目1−5
・下吉田観光案内所 山梨県富士吉田市下吉田1丁目4−21
※下吉田観光案内所で購入した場合は総合案内所、FUJIHIMUROまでお越しください

 

富士吉田/布の芸術祭2025のアクセスは?行き方、最寄り駅は?

最寄り駅、最寄りバス停

布の芸術祭の会場地域となっている下吉田の最寄り駅は
富士急行線「下吉田駅」、「月江寺駅」です。

最寄りのバス停は「中央道下吉田バス停」、「富士山駅バス停」です。

 

アクセス/電車

新宿からJR 中央本線で大月駅へ、大月駅から富士急行線に乗り換えて、「下吉田駅」へ
というのがルートになります。

時間はかかっても運賃を抑えたいか、運賃をかけても早く楽に移動したいかなどの
ご都合で電車を選ぶことができます。

運賃は高くなりますが快適に早く行きたいという方は、「特急富士回遊」を利用すると
「新宿」から「下吉田」まで乗換え無しで約100分で行くことができます。
注意点は予約制で本数が少ないの早めの予約が必要となります。
運賃は指定席、と特急料金込みで3940円です。

時間がかかってもできるだけ運賃を安く抑えたいという方は
京王線で新宿から「高尾駅」へ、「高尾駅」でJR/中央本線に乗換て「大月駅」へ
「大月駅」で富士急行線に乗換て「下吉田駅」へ
乗換えが3回、約2時間30分かかりますが、運賃は1960円とかなり抑えられます。

乗換を少なくしたいという方は、
新宿からJR/中央本線を使うと「大月駅」まで乗換え無しで行くこともできます。

快適に行きたいけど「特急富士回遊」が予約いっぱいで取れなかった等の場合は
特急「あずさ」や「かいじ」で大月まで行くこともできますし
富士急行線で特急を使うこともできます。

予算や時間、体力に合わせて検討してください。

 

東京方面から電車
・新宿駅  (JR中央本線、特急 ― 大月駅 /富士急行線に乗換 「下吉田駅」
・新宿駅 – (特急富士回遊 ) -「下吉田駅」

 

アクセス/高速バス

新宿から下吉田方面へは高速バスで行くこともできます。
乗換がなく芸術祭会場エリアの下吉田近辺まで通常だと約2時間行くことができますが
高速道路は渋滞に巻き込まれると時間がかかります。

渋滞などで時間が読めない可能性があるのが注意点ですが
運賃は2150円なので抑えることができます。

東京方面から高速バス
・バスタ新宿 – /-河口湖・山中湖  山中湖 旭日丘行 (中央高速バス105分)
「中央道下吉田バス停」または「富士山駅バス停」降車、徒歩約15分

 

車でのアクセス

せっかく富士山の麓に行くなら、他も観光したいと言う方は車でいくのが便利だと思います。
土日祝は富士吉田市役所の駐車場が無料で使えるのは嬉しいですね。

①東京方面から
東京 – (中央自動車道 90分) – 富士吉田西桂SICまたは河口湖ICより約10分

②名古屋方面から
名古屋 – (新東名高速道路 150分) – 新御殿場IC – (東富士五湖道路25分) – 富士吉田忍野スマートICより約10分

※無料駐車場のご用意はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
※土日祝日は、富士吉田市役所の駐車場を無料でご利用いただけます。
富士吉田市役所:山梨県富士吉田市下吉田6丁目1−1(総合案内所までは徒歩約10分)

 

富士吉田/布の芸術祭2025の概要

 

布の芸術祭「FUJI TEXTILE WEEK 2025」
■会 期:2025年11⽉22⽇(⼟)〜12⽉14⽇(⽇)
■休館日 11/25(⽕)、12/1(⽉)、12/8(⽉)
■時 間:10:00〜17:00 会場により16:00閉館 (最終入場は各会場閉館30分前)
※会場の一部は一般の店舗や公共施設を活用しているため、休館日や開催時間が異なります。
■会場 ⼭梨県富⼠吉⽥市下吉⽥本町通り周辺地域

■チケット 当日券/一般 2,500円 学生2,000円

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