東京の美術館や博物館巡りにかかせない「ぐるっとパス」
どうせ使うならお得に使いたいですよね。ぐるっとパスを使って実際に巡った
おすすめルートとルートの決め方を、今日はお話します。
ぐるっとパスとは?
東京の美術館や博物館巡りにかかせないお得なチケットです。
「ぐるっとパス」は
東京を中心とする102の美術館・博物館等の
入場券や割引券がセットになった
1部2,500円のお得な文化施設周遊チケット。
対象施設に無料または割引料金で入場することができます。
有効期間は利用開始日から2ヶ月間の内。
好きな施設を選び、お好みのプランを立てて
美術館、博物館巡りを楽しむことができます。
美術館、博物館好きの方はもちろんですが、
行ったことがないけど興味はある
行ってみたかったけどきっかけがなかった、、、
とこれから美術館、博物館デビューする方にも
ぜひ使って貰いたいお得なチケットです。
ぐるっとパスを使えば美術館に行く
展覧会を観ることがもっと気軽に身近になることでしょう。
今日はぐるっとパスを使って回るおすすめルートをご紹介します。
ぐるっとパスの買い方、使い方は前の投稿で詳しく説明しています。
合わせてご覧くさだい。
ぐるっとパス元を取る回り方
元はすぐに取れます。
何でも値上げの世の中。
展覧会の入場料や拝観料もあがってしまいました。
1つの展覧会をみるのに1000円台後半~2000円代が普通になってきて
展覧会をはしごしたり、冒険して
いつも選ばないタイプの展覧会に行くこともなかなかしずらい、、、。
そんなご時世ですが、ぐるっとパスはお値段据え置きの1部2500円。
せっかくならもとをとりたいですよね。
でも1つの展覧会に2000円前後のご時世なので
すぐに元は取れてしまいます。
気になった展覧会2,3つだけでも、
気になっていた美術館2,3施設に行くだけでも
すぐに充分に元は取れます。
元を取れることについてばかり言ってきました
が元を取るだけにこだわってはつまらない。
ちゃんと自分の好きな展覧会に美術館に行きつつ
少しだけ興味をもった展覧会、美術館に行き、
自分では行こうと思わなかった、知らなかった展覧会、美術館に行く。
そんな使い方をして自分の興味や知識を広げて、楽しく、そしてお得に
ぐるっとパスを使ってみるのはいかがでしょうか?
ぐるっとパスおすすめルート
ぐるっとパスを使って実際に巡ったルートです。
何度か周ったことがある、私のおすすめルートの1部です。
●新宿エリア
東京オペラシティアートギャラリー
→NTTインターコミュニケーションセンター
→文化学園復職博物館
●池袋エリア
東洋文庫ミュージアム →六義園
●上野周辺エリア
東京国立博物館(割引) →書道博物館 →朝倉彫塑館
●多摩エリア
八王子市夢美術館 →三鷹市美術ギャラリー →武蔵野市吉祥寺美術館
●港エリア
WHAT MUSEUM →パナソニック汐留美術館 →旧芝離宮恩賜庭園
大倉集古館 →菊池寛実記念智美館 →泉屋博古館東京
渋谷区松濤美術館 →目黒区美術館
庭園美術館 →東京写真美術館
●墨田エリア
たばこと塩の博物館 →すみだ北斎美術館
ここで上げたおすすめルートは
ぐるっとパスだけで観れる施設を巡るルートです。
ぐるっとパスの対象ではない美術館とセットで行くとこもありますし
1つの展覧会、施設に行くこともあります。
1回に、1日で巡るだけでなく
パスの有効期限2か月を存分に巡ることもできるので
自分に合った巡り方を見つけてみてはいかがでしょうか?
ぐるっとパスは無料になる展覧会・施設と
割引になる展覧会・施設があります。
自分が行きたかった展覧会や美術館・博物館が
ぐるっとパスの対象かどうか
対象だったら無料か割引かをしっかり調べてください。
私が美術館・博物館巡りをするときは
無料対象美術館が好きな作家や好みの展覧会を開催しているときが多いです。
その展覧会や施設を1番目に
体力気力共に万全な状態で観れるようにスタートにします。
後は近隣エリアである対象施設を調べて
どんな展覧会をやっているか観て
なんとなくざっくりと巡るルートを決めます。
1回に巡る展覧会、施設は2~3つ。
規模や種類などで変わってきます。
ざっくりと言ったのは決めておいても実際に行くと
予想外に良くて時間を費やしたとか、体力気力ともに疲れた、、、、
なんてことがあり予定通り周れないこともあるからです。
お得に周ることは、たくさん周ることではなく
その展覧会、施設を楽しんで
そしてたくさん周ることだと思っています。
なので1番最初、スタートの展覧会や施設は
1番行きたかった展覧会、施設を選ぶことをおすすめします。
初めて展覧会を観る、美術館に行くという方も
1番見てみたいのはどれかだけでも調べてください。
そこから近い美術館・博物館を次にする
美術館はまだ敷居が高い気がするという方は
庭園や動物園も対象になっているので
まずはそこから使い始めてみてはいかがでしょうか?
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