『ぐるっとパス』もう使われましたでしょうか?
東京の美術館巡りに欠かせないフリーパスのような『ぐるっとパス』
本当に元が取れるの?どれだけお得なの?
実際に2ヶ月『ぐるっとパス』を使って美術館・博物館巡りをしてきました。
【「ぐるっとパス」どれだけお得か使ってみた】について今日はお話します。
どうぞ最後までご覧ください。
『ぐるっとパス2025』とは?
まず初めに少し「ぐるっとパス」ってなに?と思われた方に
簡単に「ぐるっとパス」について説明をさせていただきますね。
「ぐるっとパス2025」とは
東京を中心に102の美術館や博物館などの対象施設に
入場無料または割引で入場できるパスのこと
有効期限は使い始めてから2ヶ月、1施設に1回使用することができます。
販売価格は1部2500円(大人のみ)
発売期間は2025年4月1日から1月31日迄(最終有効期限は2026年3月31日迄)
だれでも何回でも購入することができます。
購入方法は
公式HP、「ぐるっとパス」対象の施設などで購入する事ができます。
東京には美術館、博物館がたくさんあって
展覧会もたくさん開催されています。
お得に美術館、博物館巡りをしてみませんか?
「ぐるっとパス」どれだけお得か使ってみた
今年の夏は酷暑でしたが観たい展覧会の開催が重なっていたので
「ぐるっとパス」を購入しました。
よし美術館を巡るぞ!とちょっと気合も入ります。
私が7月中旬から9月中旬にかけての2ヶ月間で
「ぐるっとパス」を使って観た展覧会です。
【ぐるっとパスと使って鑑賞した展覧会】
1. 古代オリエント博物館 ―古代ガラスの3つの軌跡 1200円
2. 東京オペラシティアートギャラリー 難波田龍起 1600円
3. 目黒区美術館 ◯△□えほんのせかい+ネフ 900円
4. 東京都写真美術館 ルイジ・ギッリ 800→640円
5. 東京都写真美術館 トランスフィジカル 800円
6. 武蔵野市立吉祥寺美術館 リト@葉っぱ切り絵 300円
7. パナソニック汐留美術館 ピクチュアレスク陶芸 1200円
8. 東京富士美術館 手塚治虫展 1500円
9. 大倉博古館 藍と紅のものがたり 1500円
10.泉屋博古館東京 巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語ー現代マイセンの磁器芸術」1500円
11.菊池寛実記念 智美術館 鳥々 1100円
12.松濤美術館 井上有一展 1000円
13.WHAT MUSEAM きみはうつくしい 諏訪敦 1500円
2ヶ月の間に13の展覧会に足を運んでいました。
チケット代の総額は14260円。
こうやって書き出してみるとすごい金額ですね。
「ぐるっとパス」は1部2500円なので
チケット代の総額から引くと
11760円!
めちゃくちゃお得に美術館めぐるりができました!!!
物価高は美術館の入場料も例外ではなく
以前と比べると1400円で高いと感じていた展覧会が
今や2000円を超えるのが普通に
1000円台で見れるのは安いとさえ感じてしまうようになりました。
そんな中でも「ぐるっとパス」は1部2500円
家計に嬉しい有り難いパスです。
金額だけ観てもかなりお得なことがわかります。
それに、東京都写真美術館、東京オペラシティアートギャラリー、松濤美術館
WHAT MUSEAM、パナソニック汐留美術館など
今回行っていない美術館も含めて
面白い展覧会をしている美術館がたくさんあります。
やはり「ぐるっとパス」は
東京の美術館を廻るのにかなり使えるパスポートだと思います。
『ぐるっとパス』どれだけお得か使ってみた メリット
私が「ぐるっとパス」を使って感じているメリットお話したいと思います。
◉価格が安い
なんと言っても1部2500円は安いと思います
◉対象の施設が多い
102の施設が対象になっているので好きな美術館や展覧会がいくつかある
◉何度でも購入することができる
何度でも購入することができるので、例えば2ヶ月ごとに購入して1年間を通して
お得に美術館巡りをすることもできます。
◉チケットを購入する列に並ばなくてすむ
人気の展覧会ではチケットを購入するために並ぶこともありますが
「ぐるっとパス」を持っていればそのまま入場受付に進むことができます
※美術館、展覧会による
◉自分の興味が広がる
観たかった展覧会に使うのははもちろんですが、興味はあるけどチケットを買うまでは、、、とか
興味はないけど近くを通ったから、、、という展覧会も気兼ねなく観ることができます。
『ぐるっとパス2025』どれだけお得か使ってみた デメリット
良いこと尽くめの「ぐるっとパス」ですが
果たしてデメリットは無いのか?
使ってみて不便だったことなど考えてみました。
◉来館予約ができない
美術館、展覧会によっては来館予約が必要な場合もありますが、
「ぐるっとパス」は予約ができずに当日窓口で受付して下さいという場合もあります。
◉割引率が低い
割引対象の施設の割引率が200円前後が多いです。
少しでもお安く観れるのは嬉しいですがもう少し割引率を上げて欲しいと思います。
◉東京のすべての美術館、博物館で使えるわけではない
あくまで対象施設のみにしか使えません。
個人的な希望としては上野エリアの美術館、博物館が対象施設に入ることを望んでいます。
「ぐるっとぱす」が使いづらいというより、
もっと対象施設が増えたり、割引が大きくなればもっと使うのにという願望、希望ですね。
『ぐるっとパス2025』どれだけお得か使ってみた まとめ
「ぐるっとパス」を使ってどれだけお得かをお話してきました。
たくさんの美術館や博物館を廻るとそれだけお得です。
2が月に10以上の展覧会なんて観れないという方
たくさん廻らなくても、展覧会によっては2つ、3つでも充分に元は取れます。
それくらいなら無理なく行けるのではないでしょうか?
私が「ぐるっとパス」をおすすめする1番の理由は
自分が選ばないだろうと思う美術館や展覧会に行ってみることで
いろいろな発見をしたり、自分を再確認したりできます。
あ〜やっぱりこれは苦手だ、とか
あれ?これは思っていたより面白いかも、とか
前は興味なかったのにもっと観たい、とか
自分を広げるきっかけの1つになるのではないでしょうか?
もしこのお話を読んで「ぐるっとパス」に興味を持っていただけたら
ぜひ1度使ってみて下さい。
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