『大阪国際芸術祭』を知っていますか?
3回目となるそうで、今回は大阪関西万博開催と同時開催ということもあり
2025年4月11日(金) ~ 10月13日(月)開催されています。
時間があまりとれなかったので主な会場だと思われる
天保山エリアの大阪文化会館 (旧サントリーミュージアム)と
船場エリアの船場エクセルビル、そして別の日に関西万博の3会場に行ってきました。
今日は『studio:大阪国際芸術祭』についてお話します。どうぞ最後までご覧ください
『Study:大阪関西国際芸術祭』 概要
芸術祭ってワクワクしますよね。
どこに行こう、
どの順番で周ろう、
どんな作品があるんだろう
会期が長いのでできればパスポートを使って全部周りたいところですね
大阪国際芸術祭は会期がバラバラなのでしっかりと計画を立てないと
全部回るのは難しいかもしれません。
私は今回は1日、しかも5時間くらいの限られた時間の中だったので
厳選して行くことにしました。
選んだのが作品数が多くてしっかりとしてそうな
天保山の大阪文化会館と
船場の船場エクセルビルの2会場でした。
大阪・関西万博は別日に行きました。
ほかの会場へは残念ながらいけませんでした。
Study:大阪関西国際芸術祭は、「アート×ヒト×社会の関係をStudyする芸術祭」です。24の国と地域・93組のアーティスト・7組のキュレーターを迎え、
大阪・関西万博会場(夢洲)をはじめ、安藤忠雄設計の大阪文化館・天保山、黒川紀章設計の大阪府立国際会議場(中之島)、西成・船場地区など、大阪・関西の象徴的な場所で展開します。
会期について
会期がばらばらで、すでに終わっている会場もあります。
短期間でできるだけ多く回りたいなら
7月中に、遅くても8/24までが良いかな?と思います。
少しまとめてみましたが、更新されたりすると思うので
行くときは必ず『大阪関西国際芸術祭』の公式HPで確認してくださいね。
会場案内
【会期2025/4/13-10/13】
■天保山/大阪文化会館
リシェイプド・リアリティ:ハイパワーリアリズム彫刻の50年
・月曜日休館
・開館11:00 〜 18:00(最終入場は閉館30分前)
・チケット必要■西成/ココルーム
あきらめへんで。釜ヶ崎アートセンター
・月曜休館日(祝日の場合は翌火曜)
・13:00 〜 19:00(最終入場は閉館30分前)
・チケット不要■西成/山王ハモニカ長屋 元うどん屋
喫茶あたりや
・月休館日(祝日の場合翌火曜)※7/21・7/22はオープン
・13:00 〜 19:00(最終入場は閉館30分前)
・チケット必要■西成/kioku手芸館「たんす」
リサーチププロジェクト(仮)
・月曜休館日(祝日の場合は翌火曜)
・13:00 〜 19:00(最終入場は閉館30分前)
・チケット不要■大阪北/Venue
思弁的な音楽/物語派
※6月以降のスケジュールは出ていませんでした
【会期2025/4/11-8/24】
■船場/船場エクセルビル
Re:Human 新しい人間の条件
・月曜休館日(祝日の場合は翌火曜)
・13:00 〜 19:00(最終入場は閉館30分前)
・チケット必要
【会期2025/4/11-7/31】
■万博記念公園/国立民族学博物館
背中に結んだリボン(こけし灯籠)
・水曜休館日※水曜日が祝日の場合は直後の平日
・10:00〜17:00(入館は16:30まで)
・チケット不要
※大阪関西国際芸術祭 2025チケットをお持ちの方は万博記念公園内を無料で通行できます。
『Study:大阪関西国際芸術祭』 チケットは?
大阪関西国際芸術祭のチケットは
各施設の展覧会みのを鑑賞できるチケットと
各施設の展覧会に1回ずつ鑑賞できるパスポートがあります。
私は早割パスポートを買っていたのでお得に行くことができましたが
これから購入をする方は会期や観たい作品がある会場など厳選して
それに合わせたチケットを購入されることをおすすめします。
●展覧会パスポート各展覧会会場に一度ずつ入場できるチケット
開催期間中[販売期間4/13〜10/13]
一般/3500円 学生/3,000円
●各施設の展覧会のみ入場できるチケット
※各会場の受付で販売(キャッシュレス決済のみ)
開催期間中[販売期間4/13〜10/13]
大阪文化館・天保山 一般/2500円 学生/2000円
船場エクセルビル 一般/1500円 学生/500円
山王ハモニカ長屋 一般/500円 学生/500円
■購入先/チケットぴあ、WEB、蔦屋などの店頭販売など ※詳細は公式HPでご確認ください
『Study:大阪関西国際芸術祭』天保山/大阪文化会館 「リシェイプド・リアリティ:ハイパワーリアリズム彫刻の50年」レビュー
見どころ
『リシェイプド・リアリティ:ハイパワーリアリズム彫刻の50年』では
ハイパワーリアリズム彫刻、39点を観ることができます。
大阪文化会館6階と5階が展示会場です。
チケットかパスポートが必要です。
少し分かりずらいですが
エレベーターで6階へ上がると受付があります。
平日の昼過ぎはびっくりするくらい閑散としていました。
独り占め状態です。
ハイパーというだけあってとにかくリアル。
怖いくらいにリアルです。
近くで観たいから近くでじっと観るのですが
今にも動き出しそうで怖い。それくらいリアルでした。
人がいたら比較できて、それはそれで面白いと思いました。
人か作品か、携帯で撮った写真では多分分からないでしょう。
写真撮影ができるのでぜひ撮ってください。
♦私は5階の方がより面白いと思いました。
彫刻だけの展示ってあまりない気がします。
しかもリアルな現代彫刻のみの作品を集めた展示は初めてです。
とても面白かったです。
滞在時間は60分程度。(途中休憩しました)
ここはおすすめしたい会場です。
グッズについて
種類は少ないですが、
2タイプのグッズが販売されていました。
芸術祭グッズはタオルやポストカード、公式図など
展覧会グッズ、ポストカードやティーバッグのお茶など
ティーパックのお茶はリアルな彫刻が印刷されていて面白かったので
私はお土産に1つ購入しました。
近くに立っているスタッフに声をかけると対応してくれます。
現金は不可だったのでご注意ください。
『Study:大阪関西国際芸術祭』 船場/船場エクセルビル Re:Human-新しい人間の条件 レビュー
Re:Human-新しい人間の条件は
船場エクセルビルの2階が受付です。
チケットかパスポートが必要です。
この会場も本当にびっくりするくらい閑散としていて
ほぼほぼ一人締め状態でした。
8人(団体)の作品を観ることができます。
2階~6階が展示フロアでどこから観ても大丈夫でした。
階によって全然違うタイプの作品を観ることができます。
1フロア―を部屋のように創り上げたフロアや
平面だけのフロア、立体、映像、写真、色々。
映像作品が幾つかあったので
全部少し観るなら少し時間をみておいた方がいいかもしれません。
私の滞在時間は35分でした。
結構しっかりと観た方だと思います。
作風の好き嫌いが出ると思います。
『大阪文化会館』でも芸術祭のグッズが買えますよ、聞いたのですが
見つけることはできませんでした。
『Study:大阪関西国際芸術祭』 大阪関西万博会場 EXPO PUBLIC ART レビュー
EXPO PUBLIC ARTは
大阪・関西万博会場内に13点の野外展示作品があります。
『大阪関西国際芸術祭』のチケットは不要ですが
万博の入場チケットが必要です。
広い万博、他にみたいパビリオンがあったので、
私はわざわざ作品を観に行くことはしなかったのですが
それでも5つほどの作品が観れました。
安全と触らないようにするためか
作品を赤い三角コーンで囲っていたので、それがちょっと残念でした。
しかも近くに作品の説明やキャプションなど何もなかったので(見つけれなかった)
知らない人は『大阪・関西国際芸術祭の作品』と分からない感じでした。
来場者のお目当てはパビリオンかもしれませんが
少し何かアナウンスがあったらなーと思いました。
私は行くことができなかったのですが
大阪関西国際芸術祭のボランティアの方に
「奥中晃人」さんの作品は中に入れて面白いですよ、と教えて頂きました。
ビニールハウスのようになっていて暑いので
中に入れる時間は限られているので
現地で確認してくださいとのことでした。
タイミングが合った方はぜひ体感してみてください。
『Study:大阪関西国際芸術祭』感想
とにかく閑散としていてびっくりしました。
大阪関西国際芸術祭廻りをしている人がいないのか?と疑問に思って
『大阪・関西国際芸術祭』のボランティアさんに聞いてみたところ
いま平日は人が少ないですが、
土日は賑わってきています。
来られた方がSNSで発信してくれていて、
またそれを観て方が来て、、、とだんだん増えています
夏休みや会期末は多くなると思います、
と仰っていました。
それを聞いて少し安心しました。
天保山/大阪文化会館 (旧サントリミュージアム)の
リシェイプド・リアリティ:ハイパワーリアリズム彫刻の50年
これはおすすめの展覧会です。
これだけでも観に行って欲しい!
できれば友達などといっしょに行って写真撮影すると
リアルか彫刻か比べることができる面白い写真が撮れたりして
より楽しめると思います。
気になる方は早めに行ってみてくださいね。
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