ゴッホ展／家族がつないだ画家の夢 所要時間は？チケットは？巡回は?混雑状況は？グッズは？

いよいよ始まりましたね！【ゴッホ展／家族がつないだ画家の夢】
東京の東京都美術館で観るつもりでいたのですが、タイミングが良いことに
大阪の大阪市立美術館で開催会期中に大阪に行くことができました。
みんなが知っているゴッホ、混雑必死です。実際に行って見てのレビュー、感想、所要時間、混雑状況、グッズ、ロッカー、当日スムーズに展覧会場に入れるようにチケットの取得についてなど、今日はお話したいと思います。

【ゴッホ展／家族がつないだ画家の夢】大阪市立美術館にて開催。どんなテーマの展覧会？

ゴッホは本当に生前売れない画家でした。
それなのに描き続けられたのは弟のテオに支えられてきたから
ゴッホがの作品がこれほどまでになったのは
テオの死後もテオの妻や子供たちの力が大きいんですよね。
そんな家族に焦点を当てた展覧会、面白そうです。

【ゴッホ展／家族がつないだ画家の夢】所要時間は？どのくらい？

ゴッホなのでいつもより長めを予想していましたが
実際には通常と同じくらいの所要時間でした。
早い人で45分程度、普通で1時間程度、じっくり観る人で1時間半～2時間
といったところではないかと思います。
比較的じっくり観るタイプの私で120分くらい。

ゴッホの作品数が30点以上、日本初開の手紙が4通、自画像、コレクション
手紙と自画像がとても気になっていました
あと、目玉の1つとも言えるかもしれない
「イマーシブ(没入)」体験ができる大規模空間での映像上映最近多いですよね。
現代の作品の引継ぎ方の1つにもなっていると思います。
「イマーシブ(没入)」体験どんな風に鑑賞できるか、これも楽しみでした。
思った通りのところと、思ったより良かったところなど、次でお話しますね。

【ゴッホ展／家族がつないだ画家の夢】 会場は？内容は？作品は？「イマーシブ(没入)」体験は？

第1会場
第1章　ファン・ゴッホ家のコレクションからファン・ゴッホ美術館へ
写真や映像で家族の紹介。
早く作品が観たい方は事前に公式HPを観ておいてください
映像は3分程度なので全部観れるちょうど良い時間だと思います。

第2章　フィンセントとテオ、ファン・ゴッホ兄弟のコレクション
ポール・ゴーガンや浮世絵は知っているのではないでしょうか？
あまりなじみのない画家や作品が多かったですが見やすい作品ばかりでした。
この作品からゴッホはどんな影響を受けたかな？と考えながら観るのもいいかもしれませんね。

第1会場－第2会場
第3章　フィンセント・ファン・ゴッホの絵画と素描
この章はゴッホの素描や絵画がずらりと展示されています。
ゴッホ展なのでやっぱりゴッホの作品が観たいですよね。
ここは時間をかけてじっくり観たいですね。
目玉の1つだと思う今回の展覧会のフライヤーやポスターにも使われている自画像。
目にしたことがあるどのゴッホよりも柔らかい印象を受けました。
年代順に展示されているので流れもみれて面白いです。
私は石膏像を描いた作品に興味を持ちました。
画塾で習う輪郭を描く描き方が嫌で、、、といったところが面白いと思いました。

第4章　ヨー・ファン・ゴッホ=ボンゲルが売却した絵画
売却されたゴッホの作品と会計簿。
美術館で家計簿を観るって不思議な感じもしますが
ゴッホ研究にとってはなくてはならないものなんですね。
ページ全部を翻訳して欲しいと思いました。

第5章　コレクションの充実
　ガラスのショーケースに4通の手紙がありました。
ゴッホが描いた字、几帳面な感じがしました。
正面パネルに抜粋した訳文があるので読めなくても少し意味はわかりました。
この章のコレクションはバルビゾン派やハーグ派、象徴主義の作品、
印象派やポスト印象派といったファン・ゴッホと関連のある作品。
美術の流れの中でも比較的観やすい時代のなので楽しめると思います。

最後にイマーシブアート(5分程度)　
どこまで没入できるのかとワクワクしていました。
部屋4辺に映像が投影されていると思いきや、一面なのは正面の1辺のみ。
両サイドは2m程度なので、臨場感を味わいたい、没入したいという方は
より前の方に立って視野全部映像になるところくらいで観てください。
私はキャンパスを横から見て絵具の凹凸が感じられる場面の没入が1番面白いと思いました。

5分程度だったので思ったよりも時間をかけずに観ることができました。
ここは撮影OK。観てから撮影してもそんなに時間はかかりませんので
しっかり没入してください

【ゴッホ展／家族がつないだ画家の夢】混雑状況は？

私が行ったのは会期が始まってすぐの平日、11時頃でした。
チケット売り場には10名程度、入場は待つことなくスムーズには入れました。
中は、結構な人でしたが、ごった返すほどではなかったです。
作品を観るには人がずっと連なっている感じで
いくつか映像がありそこは人だかりができていましたが
どれも3～5分程度なのでスムーズに入れ替わっていました。
最後のグッズ売り場も入れない、お会計に待つということもなかったです。
が、あくまで会期最初の平日。
それにしては多かったと思っています。これから確実に混雑すると思います。
美術館もそれを見越していて、チケット売り場やグッズの会計には
もうすでに行列のためのロープが張り巡らされていました。
予定をされている方はできるだけ早く観に行かれることをおすすめします。
（ゴッホ展混雑状況の専用Xアカウントがあるので混雑してきたらアナウンスがあると思います）

【ゴッホ展／家族がつないだ画家の夢】注意点

●ロッカーが少ない
大、中、小の3種類のロッカーがありました。
大、中のロッカーは地下1階、小は地下1階と1階にありました。
（館内案内図でみたところ地下2階にもあるようです、大きさは不明）
スーツケースなどの大きな荷物は地下1階の常設展のチケット売り場で預かってくれるようです。

●傘ペットボトルはカバンの中へ　(大きい傘は入口の傘置き場に)

●寒い
　どこの美術館もですが、作品管理のため寒いです。羽織るものがあるとよいかもしれません

●再入場不可
1会場から2会場へは部屋を出て通路を歩きます。
「もう1度観たいとき1会場から2会場へ戻れますか？」と聞いてみたら、
『原則不可ですが1度出て入口でチケットを見せたら入れます。逆走はしないでください』
といわれました。混雑してくると難しいかもしれませんので学芸員さんに確認してください。

●撮影不可
最後のイマーシブアート(映像)のみ撮影ができました。

【ゴッホ展／家族がつないだ画家の夢】チケットはコンビニ（セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート）で買える？

平日の11時頃に行きましたがひっきりなしに人が来ていました。
まだ始まったばかりの暑い日でこれだけの人が来てるということは
会期終了は凄いことになっていると思います。
早い目に行った方が良いのではないかと思いました。

チケット売り場も混雑予想をしていてロープが張り巡らされていました。
私が行った時で10人程度でしたが帰る時には増えていました。
やはりWEBでオンラインチケットを事前に購入しておくことをおすすめします。
展覧会の公式HPから手続きができます。
その他、窓口以外には
セブンイレブン、ローソン、チケットぴあ、CNプレイガイド、楽天チケットなどで
事前に購入することができます。
ただし土日祝に予定している方は日時指定が必要となります（平日は日時指定は不要です）
チケットを取ったら展覧会公式ＨＰから日時予約をしてください。

となれば、展覧会の公式ＨＰからオンラインチケットを取った方が1番スムーズだと思います。
土日祝に予定されている方は特におすすめします。

【ゴッホ展／家族がつないだ画家の夢】チケット
●一　般　2,200円（2,000円）
●高大生　1,300円（1,100円）
●小中生　　500円（　300円）
※（　）内は前売および20名以上の団体料金。

［チケットの主な販売場所］
①公式オンラインチケット
②ローソンチケット（Lコード：52794）
③チケットぴあ（Pコード：687-227）
④セブンチケット（セブンコード：110-364）
⑤CNプレイガイド⑥楽天チケット　など
※チケットの購入時に手数料がかかる場合があります。
　※土日祝にご来館される場合は、新たにＷＥＢで日時指定予約が必要です

【ゴッホ展／家族がつないだ画家の夢】グッズは？

展覧会グッズとゴッホ美術館のグッズ、あとたくさんのコラボグッズがありました。
コラボグッズが欲しい方は早めに行った方が良いかもしれませんね。

■展覧会グッズ／主にポストカード、クリアファイル、マスキングテープ、ミラー、ノート、Tシャ　トートバックなどなど。

■コラボグッズ
・ミッフィー「あみぐるみ」
・IZYのボトル《画家としての自画像》と《オリーブ園》の2作品(数量限定、購入数の制限有)

■ファン・ゴッホ美術館のコレクション「SKETCH！」の日本限定グッズ
・トートバック、キーフォルダー、クリアファイル、ハンカチなど

■サンエックスキャラクターズとのコラボグッズ
・すみっこぐらしやリラックマ、たればんだなどのコラボデザインのぬいぐるみ
・クリアフャイル、シール、キーフォルダー、タオル、トートバックなど（購入数に制限有）

などなど、ほかに額や複製画、靴下やてぬぐい、ひまわりの缶のお菓子、、、たくさんありました。
展覧会に行った記念に、お土産に、ピッタリのものがあると思います。

【ゴッホ展／家族がつないだ画家の夢】巡回／東京上野と愛知名古屋にします。

【ゴッホ展／家族がつないだ画家の夢】は巡回（東京都美術館、愛知県美術館）します。
大阪･関西万博開催記念と大阪市立美術館リニューアル記念特別展ということで
今回は珍しく(？)東京ではなく大阪からのスタート。
東京は秋、愛知は来年に巡回します。
すこし待ち遠しいですが、おそらくお得なペアーチケットや
ガイドとのセット券、グッズとのセット券も事前に発売されると思います。
まだ詳細が発表されていないのでこまめにチェックして万全に用意しておきましょう。

【東京／上野】
■会場　　　東京都美術館　〒110-0007 東京都台東区上野公園８−３６
■会期　　　2025年9月12日（金）—12月21日（日）
■開室時間　9:30-17:30、 金曜日は20:00まで （入室は閉室の30分前まで）
■休室日　　月曜日、 9月16日（火） 10月14日（火）11月4日（火） 11月25日（火）
　　※9月15日（月・祝）9月22日（月）10月13日（月・祝）11月3日（月・祝）11月24日（月・休）は開室

【愛知／名古屋】
■会場　愛知県美術館　( 愛知県名古屋市東区東桜１丁目１３−２）
■会期　2026年1月3日（土）—3月23日（月）

【ゴッホ展／家族がつないだ画家の夢】大阪市立美術館のアクセス(場所、行き方)と展覧会概要

大阪市立美術館は天王寺公園内にあります。
アクセスはとても良いと思います。
暑いですが芝生の広場や動物園もあるので1日遊ぶこともできますね。
私のおすすめは産地市場よってって。
地元大阪産の新鮮・安心な農産物やこだわりの加工品沢山あります。お弁当もお土産も買えます。
ドリンクやソフトクリームも安い！結構楽しめるのでぜひ覗いてみてください。

「大阪市立美術館」
大阪府大阪市天王寺区茶臼山町１－８２ （天王寺公園内）

《大阪市立美術館のアクセス方法》
　公共交通
　■JR・Osaka「天王寺駅」／「中央口改札」
■Metro御堂筋線／「西改札」
■谷町線「天王寺駅」／「15、16、17号出口」
　■近鉄南大阪線「大阪阿部野橋駅」／「西改札口」
　■阪堺電気軌道上町線「天王寺駅前駅」
　■大阪シティバス「阿部野」停留所

お車の場合
●高速道路
阪神高速松原線(南行き)の天王寺出口で降り、天王寺公園南沿い道路より
「公園地下駐車　場」へ駐車ください。

●一般道路
谷町筋と玉造筋の交差点「天王寺駅前」を西へ進み、天王寺公園南沿い道路より
「公園地下駐車場」へ駐車ください。

※「公園地下駐車場」の北1番出口から地上に上がり、遊歩道を右(西)へお進みください
※専用駐車場がございませんので、天王寺公園地下駐車場をご利用ください。

【ゴッホ展／家族がつないだ画家の夢】展覧会概要

展覧会概要
大阪･関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展
ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢

■大阪市立美術館　大阪府大阪市天王寺区茶臼山町１－８２ （天王寺公園内）　

■2025年（令和7年）7月5日（土）～8月31日（日）
※土日祝は日時指定予約優先制です。
※平日の予約は不要です。
※館内混雑時は、入館制限を行う場合があります。
※災害などにより、中止・延期・変更となる場合があります。

■開館時間／午前9時30分～午後5時
※土曜日は午後7時まで開館※入館は閉館の30分前まで

■休 館 日／月曜日と7月22日（火）
※ただし、7月21日（月、祝）、8月11日（月、祝）、8月12日（火）は開館

■チケット
●一　般　2,200円（2,000円）
●高大生　1,300円（1,100円）
●小中生　　500円（　300円）
※（　）内は前売および20名以上の団体料金。